qmail-scanner-queue-version.txt の更新

mail/simscan の使用する ClamAV/SpamAssassin のバージョン情報 DB 更新方法はドキュメントをちゃんと読んだので分かったのですが、ふと気づいたら mailq/qmail-scanner の方は更新されていませんでした --;)。qmail-scanner は 2年くらいは使っているハズなのに...

Google で検索してみた のですが、日本語ではほとんど引っかからず、英語のページで下記を見つけました。

# setuidgid qscand /usr/local/bin/qmail-scanner-queue.pl -z

これで /usr/local/qmailscan/qmail-scanner-queue-version.txt が更新され、こんな感じで ClamAV のパターンファイル番号まで含めてメールヘッダに表記されるようになります。

Received: from 218.45.XX.XXX
 by foo.example.jp (envelope-from , uid 82)
 with qmail-scanner-1.25  (clamdscan: 0.85.1/947. spamassassin: 3.0.4.   Clear:RC:0(218.45.XX.XX):SA:0(0.0/5.0):.  Processed in 2.014916 secs);
 21 Jun 2005 05:27:31 -0000

毎度のごとく、/etc/crontab に登録しておくと良いでしょう。こんな感じでしょうか。

35 */3 * * * clamav /usr/local/bin/freshclam >/dev/null 2>&1
38 */3 * * * qscand /usr/local/bin/qmail-scanner-queue.pl -z >/dev/null 2>&1

1行目は freshclam の実行タスクですので、このタスクの(時間的に)後で毎回実行するようにしておけば十分ですね。