dRuby
むかーしむかし、ですが CORBA を使った Java システムの開発案件のために Borland 社の有償セミナー*1にいったりしたこともあって分散オブジェクトには興味があったのですが、仕事で使う機会も無いまま早数年。ところが最近、dRuby に出会ってまたムクムクと分散オブジェクト環境への興味がわいてきました。
dRuby は咳氏 による pure Ruby の分散オブジェクトシステムです。ネットワークプログラミングには躊躇する方でも、dRuby ならサクサクとアプリケーションが書けるんじゃないかと思います。何より、ネットワークをほとんど意識せずに使えるのが嬉しいですね。
dRuby に関する良い本が出てますので、興味のある方はどうぞ :)。
- 作者: 関将俊
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 単行本
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で、正誤表 も出ているのですが
- p.177 の図 7.7 の説明の『down は write で、up は take で...』の説明は『down は take で、up は write で...』の間違い
ではないでしょうか*2... って咳氏にメールを送ろうと思ったのですが、アドレスが良く分からない*3のでここに書いてみました。どなたかお知り合いの方がいらっしゃったらご伝言ください m(__)m。