「変わっていかなければ」。日本Rubyの会 会長の葛藤 − @IT自分戦略研究所
@IT の記事に高橋さん登場 :)。太字は勝手に強調してます。
RubyKaigi2009の基調講演でもお話ししましたが、個人的には、いまの日本Rubyの会にすごく閉塞感を感じています。うまく進んでいない。人数は増えたけど、結果的に動く人は変わっていなかったり。あるいは活動の幅が広がっていなかったり。たぶん、ちゃんと「コミュニティ」になっていないんだと思います。
うまく進んでいない、というのは、具体的には「るびまの発行回数が減っているのに、有効な対策が出せてない」とか、「ruby-lang.orgのコンテンツが足りていない」とか。RubyKaigiにしても、もっとうまく回るようにしていけるはず。かといって、日本Rubyの会が「RubyKaigiをやるだけの団体」になっちゃいけないし。単発のお祭りだけじゃなくて、日々、Rubyを使う人が使いやすいように、作る人が負担を感じないようにするにはどうしたらいいか、というのを考えて、実行していかなきゃならない。
「変わっていかなければ」。日本Rubyの会 会長の葛藤 − @IT自分戦略研究所
RubyKaigi2009 の基調講演を聞いてビックリすると同時になるほど〜、と感心しました... と書くとエラそうなんですが、るびまの編集が大変そうだったので参加してみたものの、どうしたら良いのか分からなかった経験があるので。
コミュニティ活動って、結局、「あー、それやってみます」という手を(声を?)上げられるかどうかに掛かっていると思うのですが、そういう点では日本 Ruby の会も るびま 編集部*1も敷居は非常に低いですね。後は自分のやる気次第で幾らでも貢献できますし、特に るびま は場所も時間も関係なく作業できるので、地方の人、直接会って話すのが苦手な人*2 などなど、誰でも加われるメリットがあります。