g-squidの日記 - Ruby プログラマは引っ張りだこ
Matzにっき から g-squid の日記 へ。
Ruby を本業に使おうと企んでいる自分としては、こういうコンファレンスに参加して Ruby プログラマを一本釣りで引き抜こうという目論みもあったのだが、甘い甘い。参加者の多くが同じことを考えているらしく、プレゼンの合間にあった参加者によるフリースピーチでは、5人も6人も出てきて採用中の宣伝をする始末。
雑談でも「うちの会社で人を探してるんだけど、君どう?」「いや、うちでも探してるんですよ。」という会話がそこここで飛び交っていた。
SFベイエリアではもう2年近く売り手市場が続いているのだが、これほどまでとは思わなかった。エンジニアの給料が上がるわけだ。
というのを受けて Matz さんが
日本でもそういう傾向は見えつつあるが、まだ、「Rubyプログラマ優遇」とか「高給保証」とか、そこまでは届いていない。
つか、そういうところまで持っていきたいものだ。待遇改善には原資が必要である。
とおっしゃっている。
私の回りでは「Ruby? あぁ Ruby on Rails ね」という程度の認識しかなく、Ruby で仕事をするというのはなかなか難しい。周囲の理解が得られずに去っていったエンジニアも知っている*1。
別に Ruby をやらないとダメというつもりは毛頭無いが、新しいこと*2や楽しそうなことに興味を持たないエンジニアに存在価値はあるのだろうか... と常々思っていたので、ボーっとする頭で書いてみました :p)。