検出率 60% -> 72.7%?

ITmedia の記事を読んでたら...

 現在電子メールの全体の80〜90%がスパムだと言われています。例えば、顧客企業の三洋電機は、スパムメールをブロックするためのフィルタ作成を自社で行っていましたが、人的なリソースの限界から60%程度をブロックするのが限界だということでした。そこで電子メールでわれわれの技術を導入したところ、ブロック率が72.7%に高まりました。このため、スパム対策に割いていたリソースを有効活用でき、電子メールインフラの稼働環境を適正化できたとのことです。

潜在化と巧妙化が進む脅威には“クラウド”が効く (2/2) - ITmedia エンタープライズ

太字は私によるものですが、13ポイントくらいの上昇効果しか得られないってどういうことなんでしょうね。『検出率を上げるために条件を厳しくする』というのが大企業だと難しいのは理解してますが、それにしたって... と思ってしまいました。